本文へジャンプ

Q6.家を建て替えたいのですが古い家が水路の上に建っていると言われました

A.

昔からあった古い家を取り壊して新しい家に建て替えるときにこのようなことがあります。

今ほど不動産の取引が活発ではなかった昔に建築された建物、特に自宅、自分の生活の拠点としての建物の場合、将来的に売買等をすることは考慮する必要はなく、建物が登記されていない場合や、登記はされていても、その後増築、付属建物(物置、納屋、車庫など)の新築をしてもその部分は登記されていない場合があります。

敷地の土地も敷地周辺の土地も自分の土地である場合、建物の敷地を自由にできるので、往々にして不要になった水路、あるいは道を敷地に取り込んだり、付け替えて取り込んだりしていることがあります。しかも、そのことは先代の時には、分かっていたが、代が変わって、水路、道があった事を知らなくなっていることがあります。

このような場合、不要になった水路・道を取り込んだ場合と、付け替えた水路・道がある場合とでは取扱が違いますが、取込んだ水路・道は管理者(市町村等)から払下をしてもらい、登記することで自分の所有とすることができます。

払下の手続きの前提として、公用廃止の手続きをします。公用廃止というのは、誰も利用していない水路、道で誰でもが自由に使う必要がない状態なったときに公の財産の区分を普通財産に変更する手続きです。

手続きの概要は、公用廃止申請、払下申請、土地表題登記、土地保存登記という手順になります。

これら一連の手続きを申請するためには、申請土地、面積を確定しなければなりませんので、土地の境界確定、測量が必要となります。

また、水路、道の形態は残っているが、新しい水路、道ができて、誰も利用しなくなっており、必要がなくなった水路、道もこのような手続きで自分のものとすることができます。

いずれの場合も、利害関係者の承諾が必要だということを頭に入れておいてください。

ページの先頭へ戻る